最後の993回目の(あと7回更新しとけば1000記事目だったなw)記事は、予告していたとおり2014年型のGT500GT-Rをずらっと並べて、華やかに終わりたいと思います

2014年の日産陣営は全4台。これは2011年からずっとこの体制ですね
唯一の完全メーカーワークスチームである「NISMO」の「#23モチュールオーテックGT-R」伝統の青いボディカラーでお馴染みの老舗サテライトチーム「TEAM IMPUL」の「#12カルソニックIMPULGT-R」「マッチ」こと近藤真彦監督が指揮を執る「KONDO RACING」の「#24 DステーションアドバンGT-R」2011・2012年にあのニスモに打ち勝ってチャンピオンをもぎ取った「MOLA」の「#46 SロードモーラGT-R」
GT-RはJGTC時代・・・BNR34型の時代から「少数精鋭」の傾向があります
2001年~2003年なんかはニスモ2台にインパル1台の計3台…その時代ホンダは全5台、トヨタは8台とか出してて、マクラーレンとかランボルギーニとかの外車勢がいたのでGT500としての台数は寧ろ今よりも多かったですけどね(笑)
近年の4台体制も他のメーカーと比較したら少ない台数。一応お偉いさんが決めた話では参加台数の現象を防ぐ意味で「全メーカー5台ずつ出せ」っていう話があるらしいのですが、そこはレクサスさんが6台出して助けてもらってる感じ?(笑)
最後に日産が5台走らせてたのはハセミモータースポーツや2台目のニスモがいた2008年が最後
今はモーラがいるから最大6台のGT-R参戦も夢じゃないので、長谷見さんとニスモさんには頑張っていただきたいw

1台ずつ見ていきましょう。まずはこの年のチャンピオンに輝いたNISMOの#23モチュールオーテックGT-R
それまでの「赤ベースに黒模様」から、GT-Rニスモのイメージカラーであるグレーをベースに赤模様が入るカラーリングに変わりました
正直初めて見たときはニスモっぽさというか、「強そう!」っていうイメージが薄れた気がしてイマイチ好きじゃなかったんですが、やっぱり速い車はカッコよく見えるっていうか、チャンピオン獲ったら強そうでカッコよく見えるっていう(笑)

富士仕様…と言ったらいけないんですね
2014年はこのロードラック仕様の空力パーツが富士だけじゃなくオートポリスや菅生でも使われました
理由はハイダウンフォースパッケージのマシンが「速すぎる」から
ドイツのDTMマシンと同じように車幅に対して異常に短くなったリアウイングが未だに好きになれない僕としては、このローダウンフォースパッケージで1年間やって欲しいくらいなんですけど、僕が見に行った開幕戦の岡山国際や鈴鹿1000km耐久ではハイダウンフォースパッケージになってましたので、この「カッコイイウイング」仕様は生で見たことがないのです(^^;)

実車はこんな感じ
モデルカーと比較して、グレーの部分の粒子の細さが違ってて実車はそれほどギラギラしてない…のがカッコイイ(笑)
2015年シーズンもそうなんですが、ニスモのGT-Rは特に燃料リストリクターが着いても尚予選が速い!
GT-R自体が燃リスに強そうなんですけど、ニスモは特に…ですね。先日の鈴鹿1000kmでもポール獲得しましたしね

続いて我らが(?)カルソニック!
TEAM IMPULの#12カルソニックIMPUL GT-Rです
1988年のJTCに出てたHR31型スカイライン時代からずっと変わらないこの青一色のカラーリングがたまらんのですよ
カラーリングが変わらないので「毎年1車種1台」っていう縛りで収集されてる方には、車種が変わるまでに1台だけしか入手の機会がなさそうですけどね(^^;)

正直、ボディの美しさとかかっこよさは贔屓目無しだとレクサスのRCFの方が上だとは思います
なんやかんや登場からすでに8年も経ってるR35のGT-R、やはり新車のRCFと比べて少しデザインも「古風」になってきましたね
その「古風さ」が、GT-Rが一番好きな理由だったりもするのですが…w
逆にホンダはコンセプトカーなだけあって「新しすぎる」っていうか…あのヘッドライト、未だに馴染めません(笑)

2014年は開幕3戦連続表彰台したりして、前半は「本命インパル、対抗キーパー、大穴ニスモ」みたいな雰囲気だったのに、最終的に気付いたらシリーズランキング6位…
チャンピオン取れなかったことより、そっちがショックでした。年間3~4位くらいの活躍はしてたやん…みたいな(笑)
そして2年連続で終盤で散ったJPオリベイラ選手…また今年はここまですごーく良い感じで来てるので、今年こそはお願いよ!!って感じでおります

近藤真彦が監督なのに一番TVに映らない気がする#24DステーションアドバンGT-R(汗)
何もかも「GT-Rで唯一ヨコハマタイヤ」っていうのが理由な気がしてなりませんが、それ故に、稀に、ブッチギリで速いシチュエーションが年1回くらいあるのがこのチームの魅力といいますか(笑)
2014年は暑いタイが「当たりレース」で2位獲得、であのモーラよりランキングは上の9位でした

何気にオススメなこのDステーション
やっぱりGT-R買うならモチュールとかカルソニックになってくるとは思いますが、この黒x緑のカラーリング、なかなかカッコイイですよ
TVに滅多に映らないからモデルカーで再確認…というのも、なかなか趣がございます
2015年は優勝したRd4富士仕様がモデル化するそうですし、GTアカデミー出身のルーカス選手が好きなアナタには開幕岡山仕様も出るそうですゾ

ミニカーがカッコイイってことは実車もカッコいいんですよ
赤いラインがインテーク部の赤模様とマッチしてたり、GT-Rの黒いグリルとカラーリングがマッチして、グリルが浮いて見えなかったり、凄くGT-Rに似合ってると思うカラーリングです

最後は黄金ドライバーコンビながらもGT-R最下位の成績だった#46SロードモーラGT-R
いやいや、車が壊れなかったらカルソニックよりランキング上だったんじゃないか?とも思うんですが…それも含めてのレース
2015年はタイで勝ちましたけど、それでもイマイチ2014年と同じような雰囲気が漂っております(^^;)

このモーラのGT-Rに関しては絶対にこのローダウンフォースモデルをお薦めします
ホイールがハイダウンフォースモデルでは違っていますからね。ホイール重要です
赤ラインが入ったバージョンの方が好きな方が今年のモデルにご期待下さい。勝ったタイ仕様が予約開始されてますよ

赤ラインバージョンですがGT-Rの特徴だったフロントリップから路面に擦って散る「火花」を撮れた、なかなかお気に入りの写真
なんというか、速くて、ハンデ積んでも速くて、尚且つ火花飛ばすとかいうアニメっぽさ?中二病っぽさ?みたいなのもGT-Rの魅力ですね(笑)

さて、集合写真に戻ります
こうやってみてもカラーリングが被ってないですよね。ハッキリ赤・青・緑・銀って感じで
ホンダはレイブリック・ケーヒン・エプソンの「青系」、レクサスはZENT・エネオス・デンソーの「赤系」で固まってる感じがありますが、GT-Rには台数が少ないせいかそういうのが無いです。強いていえばニスモとモーラがシルバー系か

たまにはコンドウさんメインで(笑)
あまり広いところで撮ってないのでどうしてもギチギチした密度の高い配置でしか並べませんw
レクサスの6台とか、自分のブースじゃはみ出て部屋が写るな…(^^;)

後ろから撮ってみます
09規定のマシンだとチームごとにエアロパーツが違ってたりとかもしたんですけど、14規定になってからは完全にエアロは1車種全車統一になってしまったので、そういう違いを楽しむことは無くなってしまいましたね
あとこのスワンネックステーのGTウイング、リアが完全に影になっちゃって撮りづらいです(笑)

2014年は見事にチャンピオン奪還して終えた日産陣営
今年も調子はかなり良いですね。特にインパル!
今のところはレクサスが相手になっててホンダは少し間が空いてるような気もしますが、どうしてもインパルにチャンピオンを獲ってもらいたい
チャンピオンになったら…ブログは閉めちゃいますけどモデルカーは買っちゃうかも(笑)

最後はやっぱりこの並びで!
この6年間、こんなブログを見ていただいた皆様、ありがとうございました
モデルカーのブログなんだか、グランツーリスモのブログなんだか、ドリスピのブログなんだか、良く分らない993記事でしたけど、一時期はメチャクチャ熱心に書いてました(笑)
我ながら…たまに昔のモデルカー記事読んで面白がってるんで(笑)、ふと気づいたときにやこのブログに登場したモデルカーを手にされた時とかにまた、読み返してもらえたりしたらすごく嬉しいです
そして!宣伝になりますが!!こちらのブログはこれで終了になりますけど、愛車のランエボⅢ関連をネタにしてる「みんカラ」の「アペさんのエボⅢ」ブログは続けていくので、是非見てもらえるともっと嬉しいです!!!
アペさんのエボⅢ(みんカラブログ)(知り合いに「ブログやめるけどみんカラは続けるからね」っていったら「みんカラは見ねぇだろうな」と言われて若干凹んでます(笑))
さて、これからは他のモデルカーブログさんの記事を楽しませてもらう身になりましょうかね(笑)
たまにコメントとかするかもしれませんので、宜しくお願いしますm(_ _)m
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