【GT5】NSGT第3戦後記【T・T・GRP】

2012年08月16日 12:24

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ついに開催されたニコ生スーパーGT(NSGT)第3戦鈴鹿サマースペシャル300km
SRTGTからチーム丸ごと移籍となり、新規参戦という形となった「TOYOTA TEAM Genki Racing Project(以下T・T・GRP)」
新たなマシン・トヨタイエローハットYMSスープラはどこまで戦うことができたのだろうか?
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国内屈指のテクニカルコース・三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキットは、低中高のバラエティに富んだコーナー、ホームはダウンヒル、裏はヒルクライムとなるストレートを備え、コーナーリングマシンでも直線番長マシンでもチャンスがあるコースと言える
特にGT500クラスは車種ごとに性格があるものの性能差は300に比べ少ない
自分のマシン特性を理解し、それを生かすことがテーマになった

T.T.GRPでは参戦決定時から走り込み、練習でのベストタイムはアペックスの1分52.387と予選Q1突破も狙える数字を叩き出す
ミズも52秒台は狙えるとこまでマシンを仕上げてきた

ついに予選Q1がスタートする
ミズは第2ヒート、アペックスは最終第5ヒートとなった
と、ここでピットに戦慄が走る
なんとミズが家庭系トラブル(俗に言う親フラ)で出走できず鈴鹿を去ってしまったのだ
残ったアペックスは順調に予選に参加する

(直撮りすみまめん)
ランキング上位が犇めく第5ヒート、出走車は12台に及んだ
52秒台がマスト、ヒート内で4番手以上でないと決勝に出ることができない、非常にシビアな予選となった
アペックスは最初のアタックで1分52秒570を出す。暫定では10番手タイム、ヒート内2位だ
2度目、3度目はアタックに失敗して結局このタイムでQ1を終える
結果、予選全体11位で見事決勝進出を果たした
アペックス1アペックス(予選11位決勝進出)「ぃやっったぁーーー!予選通過!すっごい嬉しい!自信が無かった訳じゃないけど、もし落ちたら、って考えるだけでもう緊張しちゃって…でも一発で上手くまとめれて良かったです。アタック中のパッシング点灯は目立ちたかったんじゃなくて、台数多いんですぐアタック中であることを知らせる為に点けてました。でも前方に車あまりいなかったんで単に目立っただけでしたけどね」
その他_6ミズ(家庭系トラブルによるリタイヤ)「うあああ!ホントに親フラでリタイヤとか残念すぎる。最終日に変更依頼だしたけど流石に通らなかった。仕方ないね。決勝のアペックスに期待するよ。だけど他のスープラも気になるなぁ」

残念ながらミズのスープラデビューは次戦以降の持ち越しとなってしまったが、無事予選Q1通過となったアペックスが決勝のグリッドを決める予選Q2へ参加する
・・・っと、ここで思わぬアクシデントが
なんとアペックスが緊張と暑さにより鼻血を出してしまった
冷却装置として用意したアイスボックスが無くなったのが原因と思われる

元気の代表作・「KAIDO~峠の伝説~」のOP曲をバックにアタックを開始したアペックスが選択したタイヤはミディアム
緊張のためかミディアムスタート勢の中では振るわず8番手スタートとなってしまった
アペックス3アペックス(スーパーラップ8位)「うーん緊張した(笑)86GPの時並みに緊張したwツボを押さえて走ったはずだったんだけどタイムが伸びなかったね。やっぱニコ生見ながらアタックは難しいw 決勝はちゃんと作戦練ってるし、期待しててよ」
10/11動画追加




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緊迫した雰囲気の中、決勝のフォーメーションラップが始まる
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予選8番手からのスタート
前走車との車間を空けスタートダッシュを目論む
アペックス4アペックス「過去のNSGTを見て、スタート失敗してるマシンは車間を開けてないことに気付いたから車間開けて制限速度ギリギリまで速度上げてスタートしようと思ってた。自分の後ろにいた39`sさんのタカタ童夢03がスタート切る前に自分の前に出たからかなり焦っちゃったけどね」
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ポールポジションからスタートしたストリーム選手のレイブリックはスタート失敗
トップを奪ったのはT・T・GRPと同じくこのレースから参戦したBibendum Racing Teamのケイヒン選手
2番手にはランキングトップで74kgのウエイトを積むBlue Impuls Racing Teamのkh選手がつける
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一方T・T・GRPのアペックスはスタートタイミングとスープラのストレートスピードを生かし2つ順位を上げ6番手へ
アペックス4アペックス「スープラはストレートが取り柄だからスタートで絶対に順位上げたかったんだけど、上手くいったね。もう少し頑張ればソフトタイヤのストリームさんも抜けたんだけど、接触でダメージは受けたくなかったからとっさにブレーキ踏んじゃった(笑)」
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スタートからしばらくは同じミディアムタイヤのTEAM-KIBAMIから出走するたつろう選手とのバトルとなる
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しかし5周目、SLで失敗しソフトタイヤで後方スタートとなってしまっていた「明石の蛸は世界一(AOW)Racing」のホンダ選手にパスされ7番手へ
その後8周目にアペックスはピットイン
タイヤをソフトへ交換する
アペックス3アペックス「ここまでの第一スティントはほぼ作戦通り。ただタイヤが想像以上に減ってしまったね。たつろうさんとのバトルは楽しかったけど辛かったw。コーナーがすごく速くてストレートはこっちに分があったんだけど、追いつくためにちょっとS字区間で無理させすぎちゃったかな。ペース上がらなくなってきたからホンダさんに前行ってもらってスリップ使わせてもらうはずがドンドン離されていっちゃうし・・・本来ならミディアムで10周の予定だったけど全然無理だったね」
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タイヤがソフトになってもたつろうさんとのバトルは続く
19周目に一時前に出ることに成功するものの
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同じ周のデグナーで再び順位が入れ替わる
アペックス2アペックス「想像以上にソフトタイヤが持たなかった。一発は悪くないけど周りと同じペースで走るとフロントがすぐ減っちゃった。これじゃ作戦通りピットできないし、どうするか必死に考えてた」
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26周目にタイヤをハードに替え交換義務を消化した時点で、トップkh選手、2番手ケイヒン選手に続く3番手まで浮上する
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しかしその1周後再びピットへ
ハードタイヤを捨ててソフトでアタックし続ける作戦をとった
アペックス4アペックス「ソフトが予定してたより減るから1スティント増やすことになって、それならハード捨ててソフトで攻め続けようと。でもこれが一番の失敗だった。ハードで5周くらい走って最終スティントでミディアム使えば、たぶん違った結果になっただろうね…」

アペックスが語るように、ソフトでコースインした6番手をキープするのが精一杯で52周の長丁場を終えてしまった
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レースを制したのはBlue Impuls Racing Teamのkh選手
なんとレース結果では3戦連勝、次戦ではウエイトハンデだけでなくパワーハンデも加わる可能性がある

決勝結果


>~T・T・GRPドライバー本音コメントコーナー~
アペックス2
アペックス(決勝6位)「最初から最後まで緊張しっぱなしのレースでしたw。練ってた作戦が全然機能しなくて残念だけど、随所随所でいいバトルもできたし6位っていう結果も出せたから満足するべきだと思うけど…やっぱり悔しすぎる!(笑)くっそーハードとミディアムをもっと上手く使えてたらなぁ…。スープラが得意・苦手なところはほぼ把握出来たし次は勝ちを狙っていきたい。余段ですけど、Twitterで「イエローハットスープラカッコイイ」とか「頑張って」とか書かれてたのが物凄く嬉しいですね。やっぱり結果もそうですが見てる人に印象与えれたり応援してもらたりするのは凄く嬉しい。次のスパからは強力なエグゼクティブアドバイザーが加入するんで、スープラの戦闘力も上がるでしょうから、期待してもらいたいですね。」
ミズ2
ミズ「ホントに不甲斐ない結果で申し訳ない。でもアペックスの6位は嬉しいね。予選から緊張しっぱなしだったけど結果残してくれたし。同じスープラのケイヒン(決勝3位)がいい順位だったのも嬉しいよね!次のスパはちょっと走ってみた感じうちのスープラかなり速かったから、2台決勝進めるよう頑張るよ」

参加初戦で6位と暫定ながら確定しましたポイントを獲得したT・T・GRP
第4戦スパ・フランンコルシャンは全開区間の多い高速サーキットだ
ストレートスピードに勝るイエローハットスープラには有利なコースかもしれない
そして加入したエグゼクティブアドバイザーは有名なランカーだとか…
今から9月のNSGTが楽しみである

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