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【GT5】NSGT第4戦後記【T・T・GRP】

2012年09月23日 02:45

スパ・フランコルシャン-
中盤戦へ突入した、ニコ生スーパーGT第4戦スパ・フランコルシャン150kmレース
第3戦・鈴鹿サーキットよりGT500へエントリーしているTOYOTA TEAM Genki Racing Projectとしても、ここで結果が残るかどうかが正念場となる1戦だ
ケメル・ストレートに黄色い閃光を残すことはできるのだろうか?
スパ・フランコルシャン_1
スパ・フランコルシャンサーキットはベルギーに位置する高速サーキット
スパとフランコルシャンに跨る全長7000.4mに及ぶロングコースながら、GT500クラスでは2分10秒台で周回してしまうほど平均速度が高く、また微妙に2つのRが連なる左高速コーナー「プーオン」や最終セクションに難易度の高い低速シケイン「バスストップシケイン」といったバリエーションに富んだコーナーが立ちはだかり、特に前半の崖を登るが如く駆け上がりながらの高速右コーナー「オー・ルージュ」は、ドイツの英雄と謳われたステファン・ベロフを葬った世界的にも屈指の難易度を誇るコーナーである
平均速度が高いだけにマシンのストレートスピードが物を言いそうだが、意外にケメル・ストレート後の「レ・コーム」から「ポール・フレール・コーナー」までの第2セクターはコーナリングマシンが優位なため、むしろ旋回性能の高いマシンが優位という見方もある
イエローハットYMSスープラはNSGT随一と言える直線番長マシンであるが、練習ではアペックス・ミズ共に9秒後半をマークするなど、手応えは上々
またこの1戦からエグゼクティブアドバイザーとして、GT5屈指のランカー・Z23350(以下Z)氏が加入
基本セットをZ氏が出し、そこからドライバーが手を加える・・・といった体制を取った
なお、Z氏は第5戦富士Fから正式にチーム加入しドライバーとして参戦する予定である
NSGT車検
しかし、予選Q1を前に行われる公開車検でチームに戦慄が走る
アペックス号は難無く通過するも、ミズのマシンが規定重量を4kg(1116kg+4kg=1120kg)上回り「仮通過」となる
ここで「合格」と判断してミズはマシンを公開場から除けてしまった
これが「不参加表明」と運営側に取られてしまい、ミズは今大会の出走権を与えられなかった
第3戦鈴鹿に続き、またもミズのスープラはコースに出ることなくトレーラーに積まれてしまった

コメント
○mizu312
信じられない。情けねぇよ!俺の確認不足だった。
俺足引っ張ってばっかだな・・・アペックスだけでも決勝行って欲しい!
○APEX-evolution
非常に残念。これはミズ本人もだけどチームとしてのミスでもある。
ちゃんとこっちでも確認してれば、ミズに警告することが出来たからね。彼も9秒台出てたから決勝2台で行けそうな気配してたんだけど・・・ホント残念

悔やみきれないミズの車検不通過という波乱があったが、戦力を1つに集中するアペックス号の期待が高まってくる
しかし予選Q1を前にして謎の不調に掛かり、練習では何度か出ていた9秒台が全く出ないスランプに陥ってしまう

無常にもそのスランプから抜け出せないまま、予選Q1のヒートが回ってくる

(直撮りすみまめん)
アペックスは最初にコースインしウォーミングラップをこなすが、後続のマシンが追い付き先を譲る
1アタック目はセクター2が伸び悩み途中で断念
2度目のアタックで2分10秒372をマーク
しかしヒート順位で2位、総合でも決勝進出安泰な位置ではなかった
タイヤをフレッシュにし再度アタック。しかしタイム更新はならず、2アタック目のタイムが結果となった

最終的な予選順位は11位
通過順位は12位なので決勝進出が決まった
しかし12位タイムとはコンマ1も無い差、余裕の無い僅差の決勝進出となった

○コメント
APEX-evolution
とりあえず決勝行けて一安心(笑)でも正直鈴鹿の時みたいな嬉しさは無いかな。ベストタイムのコンマ6落ちだし、下手したら予選通過できなかったからね…スパはス-プラに有利だと思ってたから、ある意味ガッカリしてます

いよいよ決勝当日となった9月16日
まずはスタート順位を決めるスーパーラップからだ
10/11動画追加

例の如く全コンパウンドを使用しなければいけないNSGTでは、必ずしもソフトタイヤで上位からスタートするのが優位とはいえない、難しい選択が要求されてしまうが、アペックスはあえてソフトタイヤで上位スタートを狙う
と言うのも、今回のレースは決勝で雨が降る可能性がある。雨が降って路面が濡れてしまえばタイヤ装着義務が解除される今回、スタートからソフトを選択し後続とのアドバンテージを広げた状態で雨が降れば圧倒的に優位になるからだ
それを踏まえソフトでアタックを開始する。他チームも同様な作戦を練るチームが多いのか、11台(1台出走できず)中10台がソフトタイヤでアタックしたが、アペックスはQ1のタイムを上回る2分10秒324で6番手スタートとなった
Q1予選11番手ということを考えるとこれは想定外の嬉しい誤算と言える
スパ・フランコルシャン_2
そして決勝のフォーメーションラップが開始される
ポールを獲得したのはやまど選手のDYS Racingカストロールトムススープラ97
Q1トップのホンダ選手「明石の蛸は世界一(AOW)Racing」カストロールトムススープラ01と共にGT5公式イベント「アジアチャンピオンシップ」決勝出場経験者が牙を向く第4戦がスタートする
スタート!
ポールショットを奪ったやまど選手の後方、2番手争いは予選4番手のCARELESSAIR VUVUZELA RACING デンソーダンロップサードSC430を駆るkzy選手がロケットスタートを成功させて2番手に上がりレースが展開されていく
スパ・フランコルシャン_4スパ・フランコルシャン_5
一方前半高速セクションに自信があるアペックスだったが、スタートでは60km/hという低速からのダッシュにギア比が合っておらず、7番手蒼黒選手(ロックタイト無限NSX)・8番手上様選手(カストロール無限NSX)に並ばれいきなりスリーワイドに
立ち上がりでスペースを潰されてしまったアペックスがコースアウトし7番手に順位を下げてしまった
スパ・フランコルシャン_6スパ・フランコルシャン_7
1周目はそのままの順位で通過するが、オー・ルージュに続く得意のケメル・ストレートで再び蒼黒選手を抜き返し6位へ
スパ・フランコルシャン_9スパ・フランコルシャン_10スパ・フランコルシャン_11
ここから追撃体制に入りたかったアペックスだが、ここで波乱が待ち受けていた
6番手を争っていた蒼黒選手が2周目バスストップシケインで一気に差を詰め、アペックスのインサイドに接触しながらも並びかける
スパ・フランコルシャン_12スパ・フランコルシャン_13スパ・フランコルシャン_14スパ・フランコルシャン_15
スパ・フランコルシャン_16
シケイン2つ目は接触しなかったが、蒼黒選手がコースを外れグリーンベルトにタイヤを乗せてしまい、アペックスは蒼黒選手を復帰させるラインを空けなかった
リアタイヤだけグリーンベルトに捕まったNSXはスピン
それに8番手走行していた釜石選手(イエローハットYMSトミカGT-R)が巻き込まれて両車大きいダメージを受けてしまった
アペックスにはダメージは無いが、精神的動揺を招くアクシデントとなった
スパ・フランコルシャン_17
ここまで一連の展開で上位5台との差が開いてしまった
大事なソフトタイヤでファーストスティントに臨んだため、無理なペースアップをすることはできない
スパ・フランコルシャン_18スパ・フランコルシャン_19スパ・フランコルシャン_20スパ・フランコルシャン_21スパ・フランコルシャン_22
スパ・フランコルシャン_23
3周目レ・コームでトップ集団が動きを見せる
5台で3ワイドバトルからの激しい攻防戦で姿勢を乱したマックイーン・ホーネット選手(モービル1NSX)が、S字でアウト側にいたやまど選手(カストロールトムススープラ97)を押し出す形になり、スープラはコースアウトを喫する
これでアペックスは5番手へ
スパ・フランコルシャン_24
5周を消化した時点でマックイーン・ホーネット選手がトップ集団を引っ張り、徐々に差を付ける走りを披露
アペックスは単独走行でのタイヤ温存が当たり、差を縮めること成功する
スパ・フランコルシャン_25スパ・フランコルシャン_26
4周目やまど選手・kzy選手、5周目にマックイーン・ホーネット選手、そして6周目にストリーム選手(レイブリックNSX00)・ホンダ選手が最初のピットに入る中、アペックスは7周目までピットタイミングを延ばす
ミディアムタイヤでピットアウトした時点でカストロールスープラ2台の後ろ・6番手となる
スパ・フランコルシャン_27
その新旧スープラ対決はラディオンで接触しながら繰り広げられるアジアファイナリスト同士のバトルに生放送場内は最高潮の盛り上がりを見せた
スパ・フランコルシャン_28スパ・フランコルシャン_29
ピットを遅らせてコース上では有利な状態となる第2スティント
同じミディアムのやまど選手・ストリーム選手を、得意とするケメル・ストレートでオーバーテイクし4位まで順位を上げる
スパ・フランコルシャン_30スパ・フランコルシャン_31
そしてソフトタイヤが厳しくなってきたホンダ選手を追い詰めるが、抜くには至らずホンダ選手がピットイン
ここでもステイアウトしたアペックスと、同じくステイアウトしたトップのマックイーン・ホーネット選手との差はご覧の通り
スパ・フランコルシャン_32
レース13周目、ミディアム6周でピットイン
ここで重要となるハードタイヤを使用する
スパ・フランコルシャン_33スパ・フランコルシャン_34
ハードタイヤは僅か2周を予定していたアペックスだが、その中でやまど選手、さらにミディアムスタートで他車とは違う作戦を取ったケーヒン選手(ウッドワントムススープラ)に追いつかれ、レ・コームからマルメディでごぼう抜きされてしまう
スパ・フランコルシャン_35
15周目にピットイン
最後はソフトタイヤに切り替えて追い上げに賭ける
スパ・フランコルシャン_36
16周目にミディアムタイヤにチェンジしたケーヒン選手を抜き8番手へ
その後ピットインしたストリーム選手もかわして7番手浮上
スパ・フランコルシャン_37スパ・フランコルシャン_38
17周目にマルメディでコースオフしたnew16HIRO選手(レイブリックNSX00)をリバージュでパスし、更にプーオンからレ・ファー二ュにかけての区間で上様選手を抜いて5位へ上がる
スパ・フランコルシャン_39
18周目、ピットとの連携トラブルで前後タイヤをグレードの違うタイヤでコース上にいたやまど選手がピットイン
これで4番手まで浮上することに成功した
スパ・フランコルシャン_43
残り2周の時点で3位・ホンダ選手との差は5秒強
この差を埋まられるのか?
スパ・フランコルシャン_44
スパウェザー無しでも荒れた展開となったGT500はモービル1NSX「HORNET RACING」のマックイーン・ホーネットが見事制した
直立不動のクルーも思わずピットウォークへ駆け寄る
スパ・フランコルシャン_46
表彰台を賭けた新旧スープラ対決は最後にアペックスが猛チャージをかけるも2秒足りず、ホンダ選手が逃げ切って05スープラの初表彰台はおあずけとなった
スパ・フランコルシャン_40
1st.MaQueen_Hornet/Mobil 1 NSX'01/HORNET RACING
スパ・フランコルシャン_41
2nd.kzy-f2008/DENSO DUNLOP SARD SC430'08/CARELESSAIR VUVUZELA RACING
スパ・フランコルシャン_42
3rd.gilles_honda_v12/Castrol Tom`s SUPRA`01/明石の蛸は世界一(AOW)Racing
4th.APEX-evolution/Yellow Hat YMS SUPRA`05/TOYOTA TEAM Genki Racing Project
5th.KEIHIN77/WOODONE Tom`s SUPRA'03/Bibendum Racing Team
6th.STREAM8819/RAYBRIG NSX'00/newSTREAM GT ShineRacing
7th.yamado_racing38/Castrol Tom`s SUPRA'97/DYS Racing
8th.new16HIRO/RAYBRIG NSX'00/newSTREAM GT ShineRacing
9th.uesama1393/Castrol MUGEN NSX'00/Tokai fellows
10th.BlueBlack14/LOCTITE MUGEN NSX'01/Team TiST Honda Racing
11th.kamaisi902/Yellow Hat YMS TOMICA GT-R'08/HCYレーシング
DNS.KENTA-OTOWA/XANAVI NISMO GT-R'08/マールボロ・ニスモ
(決勝結果は暫定のものです。後日変動あれば更新します)

~T・T・GRPドライバー本音コメントコーナー~
○APEX-evotion(予選Q11位/予選Q2(SL)6位/決勝4位)
今回、結果だけを見れば鈴鹿戦よりいいんですけど、内容は正直厳しかったです。
SLはQ1から見たら凄い良い結果ですけど、決勝で4位入れるなら一発のタイムが欲しかったですよね
結局、後方スタートだったのが蒼黒選手との絡みになっちゃった訳ですし…
2周目のシケインはもちろん故意にスピンさせようなんて考えてません。ただ、スタートでの幅寄せとシケインの突っ込みが結構本気な感じがして「ここは譲らない」という感情が生まれたのは確かです。蒼黒選手すみませんでした。
シケインで押し出してはいないんですが、蒼黒選手がグリーンから復帰するラインを与えなかったんでもしかたらぺナルティですよね・・・。自分から7位まで10秒差が無いので、一気に落ちちゃうと思うと憂鬱です
ただ作戦自体は完璧と言っても良いし、何よりレース時予選に参加出来なかったミズがチームテキスト無線してくれて、誰がどのタイヤ使ってるとか把握できたし、それが後半の追い上げに生きたと思います。車の基本セッテをZさんが出してくれて、ミズが無線してくれて、自分が走って…っと、チームとして協力して4位に入れたんでそこは誇りたいし素直に嬉しいです
次の富士は間空いて11月ですけど、既に書いてるように第3ドライバーにZさん(Z23350)が加入します
第3って言っても当然エースになりますが、Zさんだけではなくミズや自分も頑張って決勝まで進んで、2・3台でチーム連携プレイをすることが目標ですかね
頑張りますんで、応援宜しくお願いします

○mizu312(車検不通過)
何度も言うけどホント情けなかったよ
今度は絶対こういうことしたくないね
アペックスが決勝してる間のチーム無線は正直つまらないと思ってたけど、生放送見ながら伝えるのが面白かったよ。またチームの誰かが決勝行って俺が行けなかった時はやろうかな
アペックスは不満そうだけど俺は感動したよ。4位になってゴールしたとき泣きそうになったもん(笑)
Zさん加入は心強いね。あの人本当にバケモノだよ(笑)良い意味でね
次こそ決勝行きたい。
※ミズのテキスト/ボイスチャットのコメントを総括

新メンバーを加え、今度こそ表彰台、更には優勝を目指していきたいT.T.GRP
比較的長いインターバルで富士の高速バトルにスープラを対応させられるかが鍵かもしれない
そして加入するZ23350選手にも後日触れておきたいと思う

(SL・決勝動画は9/23現在上がってませんので、アップされ次第追記していきたいと思います)
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